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履歴書をNumbersで作成する方法とは?Macユーザー向けの作り方と注意点を解説!

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Macを使用している人の中には、**「履歴書をNumbersで作成できるのか?」**と疑問に思うことがあるかもしれません。
NumbersはApple製の表計算ソフトで、Excelのように履歴書を作成・編集できる便利なツールです。

本記事では、Numbersを使って履歴書を作成する方法、テンプレートの利用方法、PDFでの保存・提出方法、履歴書作成時の注意点について詳しく解説します。


Numbersで履歴書を作成できるのか?

NumbersはExcelと同じ表計算ソフトで、履歴書の作成が可能
テンプレートを活用すれば、簡単に履歴書を作成できる
PDF形式で保存できるため、企業への提出も問題なし

Macユーザーにとって、Numbersは無料で使えるため、コストをかけずに履歴書を作成できるメリットがあります。
ただし、Windowsユーザーとデータの互換性が異なるため、履歴書の提出時はPDF形式で保存するのがベストです。


Numbersで履歴書を作成する方法

1. Numbersで新しいファイルを作成する

  1. MacのNumbersを開く
  2. 「新規作成」をクリック
  3. 「白紙のシート」を選択(またはテンプレートを利用)

Numbersには標準で履歴書のテンプレートがないため、白紙のシートから作成するか、ダウンロードした履歴書テンプレートを使用します。


2. 履歴書のレイアウトを作成する

表(テーブル)を挿入し、「学歴」「職歴」「資格」「志望動機」などの項目を作成
フォントは明朝体やゴシック体を使用し、読みやすく統一する
セルの幅や高さを調整し、見やすいフォーマットに整える

📌 記入例(基本レイアウト)

項目記入内容
氏名田中 太郎
ふりがなたなか たろう
生年月日1990年4月1日
住所東京都〇〇区〇〇1-2-3
連絡先090-XXXX-XXXX
学歴2006年4月 〇〇高等学校 入学 2009年3月 〇〇高等学校 卒業 2009年4月 △△大学 △△学部 入学 2013年3月 △△大学 △△学部 卒業
職歴2013年4月 〇〇株式会社 入社 営業部にて法人営業を担当 2023年3月 〇〇株式会社 退社(自己都合)
資格・免許2011年6月 日商簿記2級 取得 2020年10月 TOEIC 850点 取得
志望動機貴社の〇〇事業に魅力を感じ、これまでの経験を活かして貢献したいと考えております。

Numbersの「表」を活用し、列幅を調整することで、バランスの取れた履歴書を作成できます。


3. 履歴書のフォーマットを整える

フォントサイズは10.5pt〜12ptが適切
「氏名」は12〜14ptで少し大きくする
フォントは「ヒラギノ角ゴ」「Helvetica」などのビジネス向けフォントを使用
行間を適度に空け、読みやすくする

Numbersでは、表の枠線を適切に調整することで、より整ったデザインの履歴書を作成できます。


Numbersで履歴書をPDFで保存・提出する方法

1. NumbersファイルをPDFに変換

履歴書を企業に提出する際は、Numbers形式(.numbers)ではなく、PDF形式で保存するのが基本です。
企業側がWindowsを使用している場合、Numbers形式のままでは開けない可能性があるため、必ずPDFに変換しましょう。

NumbersでPDFに変換する方法

  1. Numbersの「ファイル」メニューを開く
  2. 「書き出す」→「PDF」を選択
  3. 「画像の解像度」を「高」に設定(文字がクリアに表示される)
  4. ファイル名を「履歴書_氏名.pdf」にする
  5. 保存ボタンをクリック

📌 推奨ファイル名の例

履歴書_田中太郎.pdf

この方法で保存すれば、企業がスムーズに履歴書を開くことができ、レイアウトの崩れを防ぐことができます。


Numbersで履歴書を作成する際の注意点

1. 企業指定のフォーマットがあるか確認する

一部の企業では、指定の履歴書フォーマットを求められる場合があるため、事前に確認する

📌 企業指定フォーマットの確認方法

  • 企業の採用ページをチェック
  • 応募時のメールで確認
  • 求人情報に履歴書の指定フォーマットがあるかチェック

2. フォントやレイアウトのズレに注意

NumbersはWindowsのExcelとフォントが異なるため、フォーマットがズレることがある
PDF変換後にプレビューし、レイアウト崩れがないか確認する


3. 必ずPDFで提出する

Numbers(.numbers)形式のままだと、企業側で開けないことがある
Word(.docx)やExcel(.xlsx)形式が求められる場合は、Numbersからエクスポート可能

📌 NumbersでWord/Excel形式に変換する方法

  1. 「ファイル」メニューを開く
  2. 「書き出す」→「Word」または「Excel」を選択
  3. 適切なファイル名をつけて保存

ただし、履歴書のデザインが崩れる可能性があるため、基本的にはPDF形式で提出するのが安全です。


まとめ

Numbersを使えば、Macユーザーでも無料で履歴書を作成でき、PDF形式で企業に提出できるため、コストを抑えつつクオリティの高い履歴書を作成できます。

Numbersの白紙シートから履歴書を作成する
表(テーブル)を活用し、フォーマットを整える
フォントサイズや行間を調整し、読みやすく仕上げる
完成後はPDF形式で保存し、提出する
企業指定のフォーマットがある場合は、それを確認する

Numbersを活用して、プロフェッショナルな履歴書を作成し、就職・転職活動を成功させましょう!

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人材会社で15年間、転職・中途採用市場における営業職・企画職・調査職の仕事を経験。
社団法人人材サービス産業協議会「転職賃金相場」研究会の元メンバー
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