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履歴書の年号は西暦?和暦?統一ルールと間違えない記入方法を解説!

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履歴書を作成する際、**「年号は西暦と和暦のどちらを使うべき?」**と迷うことはありませんか?
また、途中で年号が混在してしまうと、採用担当者に「この人は細かい部分を確認しないのか?」と思われるリスクもあります。

本記事では、履歴書の年号の統一ルール、西暦・和暦のどちらを選ぶべきか、記入時の注意点や間違えやすいポイントを詳しく解説します。


履歴書の年号は「西暦」と「和暦」どちらを使うべき?

1. 企業の指定がある場合は、それに従う

求人情報や企業の応募ページに「西暦指定」「和暦指定」の記載がある場合は、そのルールに従う
企業が指定していない場合は、どちらを使用してもOKだが、一貫性を持たせることが重要

📌

【企業の指定例】
・「履歴書の年号は西暦で統一してください」
・「和暦(令和・平成)で記入してください」

応募要項に書かれている場合は、必ずチェック!


2. 一般的には「西暦」が推奨される

現在、多くの企業では「西暦」のほうが分かりやすいとされている
特に外資系企業やIT業界では、西暦が一般的に使われる
和暦は「平成」「令和」などが切り替わるため、間違いやすいデメリットがある

📌 西暦を使った履歴書の例

学歴
2016年4月 〇〇高等学校 入学
2019年3月 〇〇高等学校 卒業
2019年4月 △△大学 △△学部 入学
2023年3月 △△大学 △△学部 卒業

3. 公務員や伝統的な企業では「和暦」を使うケースも

日本の役所や公務員試験では、和暦の使用が一般的
履歴書の年号も、和暦を使うことでフォーマルな印象を与えることができる

📌 和暦を使った履歴書の例

学歴
平成28年4月 〇〇高等学校 入学
平成31年3月 〇〇高等学校 卒業
令和元年4月 △△大学 △△学部 入学
令和5年3月 △△大学 △△学部 卒業

公務員試験や伝統的な企業に応募する場合は、和暦のほうが適しているケースもある


履歴書の年号を記入するときのルール

1. 「西暦」または「和暦」を統一する

履歴書の中で、西暦と和暦を混ぜるのはNG
途中で表記が変わると、見づらくなり、書類選考でマイナス評価になる可能性がある

📌 NG例(西暦と和暦が混在)

学歴
2016年4月 〇〇高等学校 入学
平成31年3月 〇〇高等学校 卒業
2019年4月 △△大学 △△学部 入学
令和5年3月 △△大学 △△学部 卒業

📌 OK例(西暦で統一)

学歴
2016年4月 〇〇高等学校 入学
2019年3月 〇〇高等学校 卒業
2019年4月 △△大学 △△学部 入学
2023年3月 △△大学 △△学部 卒業

📌 OK例(和暦で統一)

学歴
平成28年4月 〇〇高等学校 入学
平成31年3月 〇〇高等学校 卒業
令和元年4月 △△大学 △△学部 入学
令和5年3月 △△大学 △△学部 卒業

どちらを使う場合でも、履歴書全体で統一することが大切!


2. 和暦を使用する場合、「元年」に注意する

平成31年 → 令和元年(2019年)への切り替えに注意
令和元年は「令和1年」と記載しないのが正式な表記

📌 NG例

令和1年4月 △△大学 入学

📌 OK例

令和元年4月 △△大学 入学

「元年」表記を忘れずに!


3. 西暦と和暦を簡単に変換する方法

履歴書を作成する際に、西暦と和暦の換算を間違えないようにする

📌 簡単な換算方法

和暦西暦
昭和50年1975年
昭和60年1985年
平成元年1989年
平成10年1998年
平成20年2008年
平成31年2019年
令和元年2019年
令和5年2023年

自信がない場合は、「和暦・西暦変換ツール」を活用するのもおすすめ


履歴書の年号記入時に注意すべきポイント

企業の指示がある場合は、それに従う
基本的には「西暦」が無難だが、公務員や伝統的な企業なら「和暦」もOK
履歴書内で「西暦」と「和暦」を混ぜない(統一する)
和暦を使う場合は「元年」の表記に注意する
間違えやすい年号は、和暦・西暦変換表を確認する

年号ミスは細かい部分ですが、採用担当者の評価に影響することもあるため、正しく記入しましょう!


まとめ

履歴書の年号は、一貫性を持たせることが最も重要です。

企業の指定があれば、それに従う
特に指定がない場合は、「西暦」のほうが無難で分かりやすい
公務員試験や伝統的な企業なら「和暦」を使うのもあり
「西暦」と「和暦」を混ぜないように統一する
和暦を使う場合、「元年」の表記を正しく記入する

履歴書の細かい部分まで丁寧に仕上げることで、採用担当者に好印象を与えましょう!

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人材会社で15年間、転職・中途採用市場における営業職・企画職・調査職の仕事を経験。
社団法人人材サービス産業協議会「転職賃金相場」研究会の元メンバー
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