【履歴書の持ち込み時の封筒とのりの扱い方】正しいマナーと注意点を解説!
企業に履歴書を直接持ち込む場合、「封筒は必要?」「封をのり付けしてもいい?」「持参するときのマナーは?」 など、正しいルールが分からず迷うこともあるでしょう。
履歴書を持参する際の封筒の扱い方や、**封を閉じるべきかどうか(のり付けの有無)**は、ビジネスマナーとして重要です。
適切な方法で準備しないと、採用担当者に「マナーが不足している」と思われる可能性もあるため、注意が必要です。
本記事では、履歴書を直接持ち込む際の封筒の選び方、のり付けの有無、封筒の記載マナー、渡し方のポイントを詳しく解説します!
1. 履歴書を持ち込む際の封筒の基本ルール
履歴書を企業へ直接持参する場合、封筒は必要ですが、封をのり付けするかどうかについては注意が必要です。
📌 持ち込み時の封筒の基本ルール ✅ 履歴書は封筒に入れて持参する(むき出しはNG)
✅ 封筒の口はのり付けしない(面接官がすぐに取り出せるように)
✅ 封筒のフタは折り込んでおき、開けやすくする
✅ 封筒は清潔な状態を保ち、折れや汚れがないようにする
✅ 持ち込み時は、封筒のフタを糊付けせず、中身を取り出しやすい状態にすることがマナー!
2. 履歴書を入れる封筒の選び方
履歴書を持参する際、適切なサイズとデザインの封筒を選ぶことが重要です。
📌 封筒の選び方のポイント ✅ サイズはA4(角形2号)またはB5(角形4号)がベスト
✅ 色は白封筒がフォーマル(茶封筒でも可)
✅ 封筒の表に「履歴書在中」と赤字で記載すると丁寧
📌 封筒の表書きの例
〒100-0000
東京都千代田区○○1-2-3
株式会社○○
人事部 採用担当者様
【履歴書在中】(赤字)
📌 封筒の裏面には自分の情報を記載
住所:東京都新宿区○○町1-2-3
氏名:田中 太郎
電話番号:090-XXXX-XXXX
✅ 白封筒+「履歴書在中」の記載で、フォーマルな印象を与えられる!
3. のり付けする?しない?封筒のフタの正しい扱い方
履歴書を封筒に入れた後、封をのり付けするかどうかについては、持ち込みか郵送かによって異なります。
📌 のり付けのルール ✅ 郵送する場合 → のり付けする(封を閉じる)
✅ 持ち込む場合 → のり付けしない(開封しやすいように)
📌 持参時の封筒の扱い方 ✅ 封筒のフタを軽く折り込んでおく(しっかり閉じない)
✅ 面接官がスムーズに履歴書を取り出せるようにする
✅ 封筒の開け口を下向きにして持ち運ぶと、封筒が開きにくくなる
📌 NGな例 ❌ のり付けして封を閉じる
→ 採用担当者が開封の手間を感じるため、持ち込み時は封をしないのがマナー!
❌ 封筒のフタを広げたまま持参する
→ 見た目がだらしなく、書類が飛び出す可能性があるためNG。
✅ 持ち込み時は、封筒のフタを折り込むだけでOK!のり付けは不要!
4. 履歴書を持参する際の渡し方
履歴書を企業に持参した際の正しい渡し方を知っておくことで、採用担当者に好印象を与えることができます。
📌 履歴書を渡すタイミング ✅ 受付で提出する場合 → 「本日面接の約束をしております、〇〇と申します。履歴書をお渡しいたします。」
✅ 面接官に渡す場合 → 「本日はよろしくお願いいたします。履歴書をお持ちしましたので、ご査収のほどよろしくお願いいたします。」
📌 履歴書の渡し方の手順
- 封筒から履歴書を取り出し、封筒と一緒に渡す
- 履歴書の向きを面接官側に揃える
- 両手で履歴書を差し出し、一言添える
- 封筒は自分の手元にしまう(求められた場合は一緒に渡してもOK)
📌 NGな渡し方 ❌ 封筒ごと渡す(中身を取り出さない)
→ 開封の手間がかかるため、封筒から履歴書を出して渡すのが基本。
❌ 片手で雑に渡す
→ ビジネスマナーとして失礼にあたるため、必ず両手で渡す。
✅ 履歴書は封筒から取り出し、相手に向けて両手で渡すのがマナー!
5. まとめ
✅ 履歴書を直接持ち込む場合は、封筒に入れて持参する
✅ 封筒のフタはのり付けせず、軽く折り込んでおく(開封しやすいように)
✅ 封筒の表には「履歴書在中」と赤字で記載し、裏面には自分の住所・氏名を記載する
✅ 履歴書を渡す際は、封筒から取り出し、相手の向きに揃えて両手で渡す
✅ 封筒は求められた場合のみ一緒に渡し、基本的には自分の手元にしまう
💡 これから履歴書を持参する方へ
- 持ち込み時は封筒の封を閉じない(のり付け不要)!
- 封筒の選び方や表書きのルールを守って、きちんとした印象を与えよう!
- 履歴書をスムーズに渡すためのマナーを意識し、面接での第一印象をアップしよう!
正しい封筒の扱い方で、履歴書をスマートに持参し、面接を成功させましょう!