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履歴書の勤務時間の書き方|希望時間の伝え方と記入例を解説!

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はじめに

履歴書を作成する際、「勤務時間」について記入することがありますが、

  • 「勤務時間の希望はどこに書けばいい?」
  • 「希望の時間帯を伝える際のマナーは?」
  • 「特に希望がない場合はどう書けばいい?」

と悩むことはありませんか?

勤務時間は、企業が応募者の働ける時間を確認する重要な項目です。
特にシフト制の職種(アルバイト・パート・契約社員)や、フレックスタイム制の職種では、希望時間を明確に伝えることが大切です。

本記事では、履歴書の勤務時間の書き方、希望を伝える際のマナー、具体的な記入例を詳しく解説します!


1. 履歴書の勤務時間はどこに書く?

勤務時間の希望を記入する場所は、履歴書のフォーマットによって異なります。

(1) 本人希望欄(希望勤務時間を書く場合)

「本人希望欄」がある履歴書では、勤務時間の希望を記入するのが一般的
「貴社の規定に従います」と記入するのが基本(希望がある場合は詳細を記載)

📌 本人希望欄の例

本人希望欄:
勤務時間は9:00~17:00を希望しておりますが、貴社の規定に従います。

希望時間を伝えつつ、「柔軟に対応可能」であることを示すと好印象!


(2) 求人票で勤務時間が明記されている場合

企業の募集要項に記載されている時間帯に合うように記入
特に希望がない場合は「貴社の規定に従います」と記載

📌 記入例(求人票に「9:00~18:00」と記載がある場合)

本人希望欄:
貴社の規定に従います。

募集要項と合致する場合は、特に細かく書く必要なし!


(3) シフト制(アルバイト・パート)の場合

働ける曜日・時間帯を具体的に記載する
「希望」として伝えつつ、柔軟な姿勢を示すのがベスト

📌 記入例(飲食店のアルバイト)

本人希望欄:
週3~4日、10:00~16:00の間で勤務可能です。
土日は終日勤務可能です。

📌 記入例(コンビニのアルバイト)

本人希望欄:
平日は17:00~22:00、土日は9:00~18:00の間で勤務可能です。
シフトについては相談の上、柔軟に対応いたします。

細かく希望を伝えつつも、相談可能であることを示すのがポイント!


2. 勤務時間の希望を書く際のポイント

(1) 「○時~○時」のように具体的に記入する

勤務可能な時間帯を明確に伝えることで、企業側がシフトを調整しやすくなる
時間帯を記載すると、希望がはっきり伝わりやすい

📌 OK例

勤務時間は9:00~18:00を希望しておりますが、貴社の規定に従います。

📌 NG例

勤務時間については応相談。

「応相談」だけだと不明確になり、採用側が判断しづらくなる!


(2) 「柔軟に対応できる」ことを伝える

希望時間は伝えつつ、「状況に応じて対応可能」であることを記載すると好印象
シフト制の職種では、企業の都合にも合わせられることをアピールする

📌 記入例

本人希望欄:
基本的には9:00~17:00の勤務を希望しておりますが、業務の都合に応じて柔軟に対応可能です。

自分の希望を伝えつつ、企業のニーズにも対応できることを示すと好印象!


(3) 勤務可能な曜日も記載する

曜日ごとの勤務可否を明確にすると、企業がシフトを組みやすくなる
特にパート・アルバイトでは、勤務可能な曜日の明記が重要

📌 記入例(週4日勤務を希望する場合)

本人希望欄:
週4日勤務(火・木・金・土)、10:00~16:00の間で勤務可能です。

具体的な勤務曜日を伝えることで、企業側が調整しやすくなる!


3. 勤務時間を書く際のNG例

(1) あいまいな記載をする

📌 NG例

勤務時間については考慮してください。

企業側が判断しにくいため、具体的に記載することが重要!


(2) 「絶対にこの時間!」と固定しすぎる

📌 NG例

勤務時間は10:00~16:00のみ可能。それ以外は不可。

「○○希望ですが、柔軟に対応します」といった表現を使うと好印象!


(3) 勤務時間を記載すべきでない業種・企業で書く

正社員など、勤務時間が固定されている職種では、特に記載しなくてもよい
企業側が決めるものなので、希望時間を書かない方が良い場合もある

📌 NG例(正社員の応募で勤務時間を指定する場合)

勤務時間は10:00~18:00を希望します。

企業の規定がある場合は「貴社の規定に従います」と記載する方が適切!


4. まとめ

📌 履歴書の勤務時間の書き方ポイント希望がある場合は、本人希望欄に具体的に記入する
時間帯は「○時~○時」と明確に書く(例:9:00~17:00)
パート・アルバイトの場合は、曜日やシフトの希望を記載
「貴社の規定に従います」と柔軟な姿勢を示すと好印象
正社員の場合は、企業の勤務時間に合わせるのが基本

履歴書の勤務時間欄は、希望を伝えるとともに、企業の採用条件と合致するかを判断する重要なポイントです。
適切な記載をすることで、採用担当者に良い印象を与え、希望通りの働き方を実現しましょう!

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人材会社で15年間、転職・中途採用市場における営業職・企画職・調査職の仕事を経験。
社団法人人材サービス産業協議会「転職賃金相場」研究会の元メンバー
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