2025.03.18

履歴書における「discipline」の意味と使い方｜記入例・注意点を解説

keireki0530

Contents

はじめに
1. 「discipline」の意味とは？
- ① 「discipline」の主な意味
2. 履歴書の学歴欄（Education）での「discipline」の使い方
- ① 学歴欄に「discipline」を使う場合
- ② 「discipline」と「major」の違い
3. 履歴書のスキル・職務経験欄（Skills, Work Experience）での「discipline」の使い方
- ① スキル・専門分野を示す場合
- ② 仕事への取り組み方を示す場合
4. 履歴書で「discipline」を使う際の注意点
- ① 「discipline」は適切な文脈で使う
- ② 「discipline」は単数・複数に注意
5. まとめ

はじめに

履歴書（英語のレジュメ）を作成する際、「discipline」という単語を使う場面があるかもしれません。「disciplineの正しい意味は？」「学歴欄に使うのか、それとも自己PRで使うのか？」「他の表現とどう違う？」 などの疑問を持つ方もいるでしょう。

✅ 履歴書における「discipline」の意味とは？
✅ 学歴欄での「discipline」の正しい使い方は？
✅ 自己PRやスキル欄で「discipline」を使う際のポイントは？

本記事では、「discipline」の意味や履歴書での適切な使い方、記入例、注意点を詳しく解説します。

1. 「discipline」の意味とは？

「discipline」は、文脈によって異なる意味を持ちますが、履歴書では主に**「学問分野（専攻）」または「規律・自己管理能力」**を表します。

① 「discipline」の主な意味

意味	用途	例
学問分野・専攻	学歴欄（Education）	My discipline is Mechanical Engineering.（私の専攻は機械工学です。）
規律・自己管理能力	自己PR（Personal Statement）	I have strong discipline and work ethic.（私は強い規律と労働倫理を持っています。）
訓練・鍛錬	スキル・職歴欄（Skills, Work Experience）	This discipline requires technical training.（この分野には技術的な訓練が必要です。）

📌 履歴書では、特に「学問分野（academic discipline）」の意味で使われることが多い！

2. 履歴書の学歴欄（Education）での「discipline」の使い方

① 学歴欄に「discipline」を使う場合

履歴書の学歴欄では、「discipline」は**「専攻」や「学問分野」**を指す際に使用されます。

✅ 【記入例】（学士課程・修士課程）

Education  
University of California, Berkeley  
Bachelor of Science in Engineering  
Discipline: Mechanical Engineering  
Graduation: May 2024

✅ 【記入例】（博士課程）

Education  
Harvard University  
Ph.D. in Computer Science  
Discipline: Artificial Intelligence

📌 「Discipline: ○○」と書くことで、専攻を明確に示せる！

② 「discipline」と「major」の違い

履歴書では、「discipline」と「major（専攻）」を使い分けることが重要です。

用語	意味	用途
discipline	広い学問分野（分野全体）	Engineering discipline（工学分野）
major	大学での具体的な専攻（狭い範囲）	My major is Electrical Engineering.（私の専攻は電気工学です。）

📌 「discipline」は、より広い学問分野を指し、「major」は大学の具体的な専攻を指す！

✅ 例：学歴欄での使い分け

Discipline: Engineering  
Major: Electrical Engineering

3. 履歴書のスキル・職務経験欄（Skills, Work Experience）での「discipline」の使い方

「discipline」は、スキルや職務経験を表現する際にも使用できます。

① スキル・専門分野を示す場合

✅ 【記入例】（スキル欄）

Skills  
- Key Disciplines: Cybersecurity, Network Engineering, Cloud Computing  
- Proficient in Python, Java, and Linux administration

✅ 【記入例】（技術職・エンジニア向け）

Key Disciplines:  
- Artificial Intelligence  
- Data Science  
- Machine Learning

📌 「Key Disciplines」と書くことで、専門知識を強調できる！

② 仕事への取り組み方を示す場合

「discipline」には、「規律・自己管理・忍耐力」という意味もあり、自己PRで強調できます。

✅ 【記入例】（自己PR欄）

I am highly disciplined and detail-oriented, which has helped me succeed in engineering projects.  
My academic discipline in mechanical engineering has given me a strong foundation in problem-solving and innovation.

✅ 【記入例】（仕事への取り組み方）

I have developed strong discipline through my experience in project management.  
This has allowed me to meet deadlines and maintain high-quality work consistently.

📌 「discipline」を使うことで、規律や問題解決力をアピールできる！

4. 履歴書で「discipline」を使う際の注意点

① 「discipline」は適切な文脈で使う

❌ 【NG例】（誤用）

I have a strong discipline in programming.

✅ 【OK例】（適切な表現）

I have developed strong discipline through years of experience in programming.

📌 「discipline」は通常「学問分野」または「自己管理能力」を表すため、スキル単体には使わない！

② 「discipline」は単数・複数に注意

✅ 単数形（1つの専門分野）

My discipline is Mechanical Engineering.

✅ 複数形（複数の専門分野を持つ場合）

My research covers multiple disciplines, including data science and machine learning.

📌 1つの分野なら「discipline」、複数なら「disciplines」を使う！

5. まとめ

履歴書で「discipline」を適切に使うことで、学歴や専門スキルを効果的に伝えることができます。

✅ 「discipline」は「学問分野（専攻）」の意味で使われる
✅ 学歴欄では「Discipline: ○○」と記載し、専攻を明確にする
✅ スキル欄では「Key Disciplines」として専門知識を強調できる
✅ 自己PRでは「規律・自己管理能力」の意味で使用可能
✅ 「discipline」と「major」は異なる概念であり、正しく使い分ける

履歴書で適切に「discipline」を活用し、専門性やスキルをしっかりアピールしましょう！

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