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【履歴書】趣味欄「運動・スポーツ」の書き方と、種目別の具体的な例文

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履歴書の「趣味・特技」欄は、採用担当者が応募者の人柄やストレス耐性、自己管理能力を判断するための隠れた重要項目です。

その中でも「運動」や「スポーツ」は、**「健康管理ができている」「ストレス解消法を持っている」「継続力がある」**といったポジティブな印象を与えやすいため、非常に推奨されるテーマです。

しかし、単に「趣味:運動」と書くだけでは、その効果は半減してしまいます。

ここでは、採用担当者に好印象を与え、面接での会話のきっかけを作るための「運動・スポーツ」に関する趣味欄の書き方と、種目別の具体的な例文を紹介します。


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なぜ履歴書の趣味に「運動」を書くと評価されるのか

例文を見る前に、採用担当者が運動の趣味から何を読み取っているかを知っておきましょう。ここを意識するだけで、書き方の質が変わります。

  1. 基礎体力と健康管理能力仕事には体力が不可欠です。定期的に運動している人は、体調を崩しにくく、安定して働ける人材だと期待されます。
  2. ストレス耐性とリフレッシュ方法仕事のストレスを運動で健全に発散できる人は、メンタルヘルスの面でも安心感を与えます。
  3. 継続力と目標達成意欲(PDCA)「毎日走る」「タイムを縮める」など、目標を決めてコツコツ取り組む姿勢は、仕事における粘り強さや改善意欲に通じます。
  4. 協調性とチームワーク(チームスポーツの場合)野球やサッカーなどの団体競技は、組織の中で役割を果たす力やコミュニケーション能力のアピールになります。

評価される書き方のポイント

「趣味:ジョギング」の一言で終わらせるのはもったいないです。以下の要素を組み込んで、1行〜2行程度で具体的に記載しましょう。

  • 「具体的な種目」(何をしているか)
  • 「頻度・継続期間」(どれくらい本気か、継続力があるか)
  • 「得られている効果」(仕事にどうプラスになるか)

【種目別】履歴書の趣味欄「運動」の例文集

ご自身の行っている運動に合わせて、そのまま使える例文を紹介します。

1. ジョギング・ランニング(継続力・リフレッシュ)

最も汎用性が高く、好印象な趣味です。「継続力」と「オンオフの切り替え」をアピールしましょう。

  • 例文A(リフレッシュ重視)趣味:ジョギング毎週末、近所の公園を5kmほど走っています。汗を流すことで頭がすっきりし、仕事へのリフレッシュになっています。
  • 例文B(継続力・目標達成重視)趣味:ランニング平日の朝に30分のランニングを3年間続けています。フルマラソン完走を目標にタイム管理をしており、忍耐力が身につきました。

2. 筋トレ・ジム通い(自己管理・ストイックさ)

自己管理能力の高さや、目標に向けて努力するストイックさをアピールできます。

  • 例文A(健康管理重視)趣味:スポーツジム通い週に2回ジムに通い、筋力トレーニングを行っています。デスクワークによる運動不足を解消し、体調管理を徹底しています。
  • 例文B(向上心重視)趣味:ウエイトトレーニング「ベンチプレス〇〇kg」という目標を立て、計画的にトレーニングを行っています。目標達成に向けて工夫し、継続する力が養われました。

3. ヨガ・ピラティス(メンタル安定・集中力)

女性だけでなく男性にも人気が高まっています。心身のバランスを整え、集中力を高める効果をアピールできます。

  • 例文趣味:ヨガ就寝前にヨガを行うことを日課にしています。呼吸を整えることで集中力が高まり、翌日の業務に万全の状態で臨めています。

4. ウォーキング・散歩(気軽さ・観察眼)

激しいスポーツでなくても構いません。継続していることや、気分転換の方法を知っていることが重要です。

  • 例文趣味:ウォーキング毎朝20分ほど近所を散歩しています。季節の変化を感じながら歩くことで気分転換になり、心身の健康維持に役立っています。

5. フットサル・野球・バスケなど(チームワーク・協調性)

チームスポーツは、コミュニケーション能力や組織への適応力をアピールするのに最適です。

  • 例文趣味:フットサル社会人サークルに所属し、月に2回活動しています。チームプレーを通じて、仲間と声を掛け合い連携することの大切さを再確認しています。

6. 登山・ハイキング(計画性・達成感)

事前の準備や計画性、頂上を目指して歩き続ける粘り強さをアピールできます。

  • 例文趣味:登山月に一度、近郊の山に登っています。事前のルート計画や装備の準備を徹底し、頂上に立った時の達成感を楽しんでいます。

書く際の注意点とNG例

せっかくのアピールも、書き方によっては逆効果になることがあります。

  • ギャンブル要素の強いものは避ける競輪や競馬などは「スポーツ観戦」として書く場合でも、金銭トラブルを懸念される可能性があるため、あえて書く必要はありません。
  • 業務に支障が出そうな書き方はしない「毎週末は必ず試合で遠征しています」などと書くと、土日出勤や繁忙期の対応ができない(融通が利かない)と思われるリスクがあります。「休日のリフレッシュとして」程度に留めるのが無難です。
  • 「特になし」は避ける運動習慣が全くない場合でも、「休日は近所を散歩してリフレッシュしています」程度の内容で構わないので、何かしら記載して「空欄」を避けるようにしましょう。

まとめ:趣味欄は「会話の糸口」になる

履歴書の趣味欄に書いた「運動」の話題は、面接のアイスブレイク(緊張をほぐす雑談)としてよく使われます。

面接官から「ジョギングをしているんですね、どれくらい走るんですか?」と聞かれた際に、笑顔で生き生きと答えられるような内容を書いておくことが成功の秘訣です。

「健康管理ができていて、前向きな人だ」という印象を残せるよう、上記の例文を参考にあなたらしい表現を選んでみてください。

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人材会社で15年間、転職・中途採用市場における営業職・企画職・調査職の仕事を経験。
社団法人人材サービス産業協議会「転職賃金相場」研究会の元メンバー
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