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NSCA-CPTの履歴書への正しい書き方とは?パーソナルトレーナー転職で評価されるアピール術

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パーソナルトレーナーやフィットネスインストラクターとして転職を目指す際、NSCA-CPT(NSCA認定パーソナルトレーナー)は、あなたの専門知識と指導スキルを客観的に証明する強力な武器となります。国際的にも信頼性が高い資格だからこそ、履歴書には正しい名称と形式で記載し、採用担当者にプロフェッショナルとしての信頼感を与えたいものです。

しかし、アルファベットの略称で書いてよいのか、主催団体名は必要なのかなど、書き方に迷う点も多いでしょう。ここではNSCA-CPTの履歴書資格欄への正しい書き方(正式名称)や、取得日に関する注意点、そして書類選考を通過するための効果的なアピール方法について詳しく解説します。

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NSCA-CPTは略さず「正式名称」で記載するのが鉄則です

履歴書の免許・資格欄に記入する際、最も重要なルールは略称を使わずに正式名称で記載することです。普段会話で使っている「NSCA(エヌエスシーエー)」や「CPT(シーピーティー)」だけでは不十分ですし、単に「パーソナルトレーナー資格」と書くのも具体性に欠けます。

NSCA-CPTの正式名称は「NSCA Certified Personal Trainer」であり、日本語では「NSCA認定パーソナルトレーナー」となります。履歴書には、以下のように日本語名称とアルファベットを併記するのが最も丁寧で分かりやすい書き方です。

【推奨される書き方】

令和〇年〇月 NSCA認定パーソナルトレーナー(NSCA-CPT) 取得

行数に余裕がある場合は、主催団体名を加えて「特定非営利活動法人NSCAジャパン認定 NSCA-CPT 取得」と記載しても構いませんが、長くなりすぎる場合は上記の書き方で十分に通用します。また、末尾は「合格」ではなく、認定資格であることを示す「取得」あるいは「認定」と書くのが一般的です。

資格欄に書く日付は「認定日」を確認してください

履歴書に記載する年月は、試験に合格した日ではなく、認定証(認定カード)に記載されている「認定日」を記入するのが正しいルールです。NSCA-CPTの場合、試験合格後、手続きを経て正式に認定されるまでにタイムラグがある場合があります。

お手元の認定証を確認し、そこに記載されている日付(有効期間の開始日など)を正確に記入してください。また、履歴書全体のマナーとして、学歴や職歴欄を西暦(2025年など)で書いている場合は資格欄も西暦で、和暦(令和や平成)で書いている場合は和暦で統一することを忘れないようにしましょう。

資格取得前でも「勉強中」や「合格」の事実をアピールする

現時点ではまだ資格証が手元にない場合でも、採用担当者に意欲を伝えることは可能です。状況に合わせて書き方を工夫しましょう。

1. 試験には合格したが、認定の手続き中の場合

「NSCA認定パーソナルトレーナー(NSCA-CPT)試験 合格(認定証発行待ち)」と記載します。実力はすでに証明されているため、有資格者と同等の評価を得られます。

2. これから受験する場合や勉強中の場合

未経験からトレーナーを目指す場合など、資格取得に向けて学習していること自体が強いアピールになります。

「NSCA認定パーソナルトレーナー(NSCA-CPT) 取得に向けて勉強中(〇月受験予定)」と記載することで、目標に向かって自律的に努力できる人材であることを証明できます。

職務経歴書で資格を「実務能力」として証明する

履歴書の資格欄に記載するだけでなく、職務経歴書や自己PR欄を活用して、その資格をどのように仕事に活かすかを伝えることが重要です。NSCA-CPTは、トレーニングの知識だけでなく、医学的・運動生理学的な専門知識を有していることの証明です。

「解剖学や運動生理学に基づいた、根拠のある指導が可能です」や「クライアント一人ひとりの身体的特徴や目的に合わせた、安全で効果的なプログラムを作成できます」といった具体的なスキルに落とし込んでアピールしてください。また、NSCAの資格は継続教育(CEU)が必要となるため、「資格取得後も最新の知識を学び続けている」という向上心を示す材料としても活用できます。

CSCSも持っている場合は併記して専門性を高める

もしNSCA-CPTだけでなく、上位資格や関連資格である「CSCS(認定ストレングス&コンディショニングスペシャリスト)」も保有している場合は、必ず両方記載してください。

令和〇年〇月 NSCA認定パーソナルトレーナー(NSCA-CPT) 取得

令和〇年〇月 NSCA認定ストレングス&コンディショニングスペシャリスト(CSCS) 取得

アスリートやスポーツチームへの指導も視野に入れている場合、CSCSの記載は必須級のアピールとなります。自身の持っているスキルセットを余すところなく伝え、即戦力としての価値を最大限に高めた履歴書を作成してください。

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人材会社で15年間、転職・中途採用市場における営業職・企画職・調査職の仕事を経験。
社団法人人材サービス産業協議会「転職賃金相場」研究会の元メンバー
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