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LPICの履歴書への正しい書き方。正式名称とエンジニア転職で評価されるアピール術

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サーバーOSとして高いシェアを誇るLinux(リナックス)の技術力を証明する「LPIC(エルピック)」。ITインフラエンジニアを目指す方や、キャリアアップを狙うエンジニアにとって、この資格は書類選考を突破するための強力な武器となります。

しかし、いざ履歴書の資格欄に書こうとすると、「アルファベットのままでいいのか」「レベルはどう表記するのか」「LinuC(リナック)との違いは?」と迷うポイントが多いのも事実です。特に近年は運営団体の変更などもあり、古い情報のままだと正確さを欠く恐れがあります。

ここでは、LPICの履歴書への正しい書き方(正式名称)や、LinuCとの書き分け、そしてエンジニア採用において効果的にアピールするためのポイントについて詳しく解説します。

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LPICは略称を使わず「正式名称」で記載するのが鉄則

履歴書の免許・資格欄は、あなたのスキルを公的に証明するスペースです。普段会話で使っている「LPIC レベル1」といった書き方ではなく、正式名称で記載することで、細部へのこだわりとビジネスマナーをアピールできます。

LPICの正式名称は**「Linux Professional Institute Certification」**です。

履歴書には、以下のように記載するのが最も適切で丁寧です。

【推奨される書き方】

  • 令和〇年〇月 LPI認定 LPIC-1 取得
  • 令和〇年〇月 LPI認定 LPIC-2 取得

行数に余裕がある場合や、よりフォーマルに書きたい場合は、英語のフルスペルを用いても構いません。

  • 令和〇年〇月 Linux Professional Institute Certification Level 1 取得

ポイント:「合格」ではなく「取得」または「認定」

LPICは試験に合格し、認定されることで資格としての効力を持ちます。そのため、語尾は「合格」ではなく**「取得」あるいは「認定」**と書くのが一般的です。

「LinuC」との混同に注意!主催団体の違い

現在、日本国内にはLinux技術者認定として「LPIC」と「LinuC」の2つが存在します。これらは別の資格ですので、履歴書に書く際は明確に区別する必要があります。

  • LPIC(グローバル基準):主催は「LPI(Linux Professional Institute)」。世界共通の資格です。書き方: LPI認定 LPIC-1 取得
  • LinuC(日本独自基準):主催は「LPI-Japan」。日本の市場に最適化された資格です。書き方: LPI-Japan認定 LinuCレベル1 取得

かつてはLPI-JapanがLPICも運営していましたが、現在は体制が変わっています。ご自身が持っている認定証の発行元とロゴを確認し、間違えないように記載してください。両方持っている場合は、もちろん併記することで高い技術力を証明できます。

取得年月と「有意性の期限」について

記載する日付

試験を受けた日ではなく、**認定証(または認定PDF)に記載されている「認定日」**を記入します。

試験に合格しても認定要件(例:レベル2認定にはレベル1の取得が必要)を満たしていない場合は、資格として記載できません。「LPIC-2 201試験 合格」のように科目合格として記載することは可能ですが、あくまで「途中経過」であることを明記しましょう。

有効期限(再認定ポリシー)

LPICには「有意性の期限(ACTIVE / INACTIVE)」があり、認定から5年経過すると「INACTIVE(期限切れ)」となります。

履歴書には取得事実として記載できますが、もし期限が切れている場合は、正直に状況を伝えるか、再受験して「ACTIVE」の状態にしておくことが望ましいです。実務でLinuxを使い続けているのであれば、職務経歴書で「実務経験によりスキル維持」と補足するのも一つの手です。

レベル別・エンジニア転職でのアピールポイント

LPICはレベル1から3まであり、どのレベルを持っているかでアピールすべきポイントが変わります。

LPIC-1(レベル1):基礎知識の証明

  • 対象: 未経験〜若手エンジニア
  • アピール: Linuxの基本操作やコマンドラインの理解、システム管理の基礎があることを証明できます。未経験からの転職では、この資格があるだけで「学習意欲の高さ」と「最低限の知識」が保証され、教育コストが低い人材として評価されます。

LPIC-2(レベル2):実務・構築スキルの証明

  • 対象: 中堅エンジニア、サーバー構築担当者
  • アピール: サーバー構築(Web、メール、DNSなど)やネットワーク設定ができる証明になります。インフラエンジニアとして「一人称で動ける(自走できる)」ことの裏付けとなり、即戦力評価につながります。

LPIC-3(レベル3):専門性の証明

  • 対象: スペシャリスト、リーダー候補
  • アピール: 混在環境(300)、セキュリティ(303)、仮想化・HA(304)など、特定の分野における高度な専門性を証明します。高年収求人やプロジェクトリーダーを目指す際の強力な武器になります。

勉強中の場合のアピール方法

現在資格を持っていなくても、取得に向けて勉強中であれば履歴書に記載してアピールしましょう。

【書き方】

  • 現在、LPI認定 LPIC-1 取得に向けて勉強中(〇月受験予定)
  • LPIC-1 101試験 合格(102試験 〇月受験予定)

特に未経験者の場合、「口先だけでなく実際に行動している(勉強している)」という事実は、採用担当者に強い熱意を伝えます。

まとめ

LPICは、インフラエンジニアとしてのキャリアを支える国際的な資格です。

履歴書には**「LPI認定 LPIC-〇 取得」**と正確に記載し、職務経歴書で「その知識を使って実務で何ができるか」を具体的に補足することで、書類選考の通過率を確実に高めてください。

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人材会社で15年間、転職・中途採用市場における営業職・企画職・調査職の仕事を経験。
社団法人人材サービス産業協議会「転職賃金相場」研究会の元メンバー
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