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中途採用の履歴書における「自己紹介」の書き方と通過率を上げるアピール術

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履歴書に自己紹介欄はない?中途採用で求められる情報の正体

転職活動において履歴書を作成する際、自己紹介をどのように書けばよいかと悩む方は少なくありません。しかし、市販されているJIS規格の履歴書や一般的な転職用フォーマットには、実は「自己紹介」という名称の記入欄は存在しないことがほとんどです。あるのは「志望動機」「自己PR」「本人希望記入欄」などです。

では、中途採用の選考において自己紹介は不要なのかというと、そうではありません。採用担当者は、応募書類全体を通して「この人は何者なのか」という自己紹介に相当する情報を求めています。履歴書においては、「職務経歴の要約」や「自己PRの冒頭部分」が実質的な自己紹介の役割を果たします。これまでのキャリアを短くまとめ、自分が即戦力であることを端的に伝える記述こそが、中途採用における正しい自己紹介の形と言えます。ここでは、履歴書の中で効果的に自分を紹介し、書類選考を突破するための書き方について解説します。

面接での「自己紹介」と書類での「自己PR」の違いを理解する

転職活動では「自己紹介」と「自己PR」という言葉が頻繁に使われますが、この二つの違いを明確に理解しておくことが重要です。自己紹介とは、氏名や経歴の概要、現在の状況などを簡潔に伝え、自分が何者であるかを知ってもらうための「挨拶」のようなものです。一方、自己PRとは、自分の強みやスキルが企業の利益にどう貢献できるかを売り込むための「プレゼンテーション」です。

履歴書や職務経歴書においては、冒頭の「職務要約」が自己紹介にあたり、その後の詳細や「自己PR欄」がアピールにあたります。中途採用の書類選考では、採用担当者は多忙な中で多くの書類に目を通すため、最初の数行(自己紹介部分)で「この人は自社の求めている経験を持っている」と判断されなければ、その先を読んでもらえない可能性があります。書類上の自己紹介は、挨拶ではなく、読み手の興味を惹きつけるための「つかみ」であると意識して作成することが大切です。

職歴欄や自己PR欄を活用した「書く自己紹介」の構成テクニック

履歴書のフォーマットによっては、自由記述スペースが限られている場合があります。その中で効果的な自己紹介(キャリアの要約)を行うためには、以下の3つの要素を盛り込んで構成します。

  1. 誰が(現在の職種・経験年数)「現職では法人営業として5年間従事し」や「経理担当として決算業務を3年経験し」といったように、自分のキャリアの核となる部分を最初に述べます。
  2. 何を(具体的な実績・得意分野)「主にIT業界の新規開拓を担当し」や「業務フローの改善によりコスト削減を実現し」など、何に強みを持っているかを伝えます。
  3. どうしたいか(意欲・貢献)「培った課題解決力を活かし、貴社の事業拡大に貢献したい」という未来への意欲で締めます。

この構成を意識することで、だらだらとした自分語りではなく、ビジネスパーソンとしての実力を端的に伝えることができます。文字数としては、履歴書の自由記述欄であれば全体の2割程度、職務経歴書の冒頭であれば200文字から300文字程度が目安となります。

職種別に見る履歴書内での自己紹介(キャリア要約)の例文

【営業職の例文】

新卒で専門商社に入社し、7年間にわたり既存顧客へのルート営業および新規開拓に従事してまいりました。昨年度は部内トップとなる売上目標比120パーセントを達成しました。顧客の潜在ニーズを引き出すヒアリング能力を強みとしており、貴社のソリューション営業においても即戦力として貢献できると考えております。

【事務職の例文】

製造業の総務部にて5年間、備品管理から株主総会の運営補助まで幅広い業務を担当いたしました。特に業務効率化に注力し、ペーパーレス化の推進により部署内の残業時間を月平均10時間削減しました。正確かつスピーディーな事務処理能力と、周囲と円滑に業務を進めるコミュニケーション能力を活かし、貴社のバックオフィスを支えたいと思います。

【エンジニア職の例文】

Web系システム開発会社にて、Javaを用いた基幹システムの設計・開発に4年間従事いたしました。要件定義からテストまでの一連の工程を経験しており、直近ではプロジェクトリーダーとして5名のメンバー管理も担当しております。技術力とマネジメント経験を活かし、貴社の新規サービス開発において品質と納期の両面で貢献したいと考えております。

面接での「自己紹介をお願いします」への対策にもなります

履歴書の中で自身のキャリアを要約し、自己紹介として整理しておくことは、書類選考通過後の面接対策としても非常に有効です。面接の冒頭では必ずと言っていいほど「簡単に自己紹介をお願いします」と求められます。この時、履歴書に書いた内容と全く違うことを話したり、長々と生い立ちを語ったりしてしまうと、一貫性がないと判断されてしまいます。

履歴書作成の段階で練り上げた「職種・実績・意欲」の3要素からなる自己紹介は、そのまま面接でのトークスクリプト(台本)になります。書類と口頭での説明が一致していることは、採用担当者に安心感と信頼感を与えます。履歴書に書く「自己紹介(要約)」は、面接官との最初の対話のきっかけを作る重要なツールです。読み手が知りたい情報を先回りして提示するサービス精神を持って作成してください。

趣味や特技欄も自己紹介の一部として戦略的に使う

履歴書には「趣味・特技」の欄がありますが、ここも自己紹介の一部として活用できます。中途採用では実務能力が優先されますが、面接のアイスブレイク(緊張をほぐす雑談)として趣味の話題が振られることはよくあります。

「特になし」と書くのは避け、仕事に関連するスキル(PCスキルや語学など)を書くか、あるいは人柄が伝わる趣味(スポーツ、料理、読書など)を記載します。例えば、営業職であれば「趣味はマラソンです。目標タイムに向けて計画的にトレーニングを積むことが好きで、フルマラソン完走経験があります」と書けば、体力や継続力のアピールにもつながります。履歴書のすべての項目を使って「自分という人間」を紹介し、採用担当者に会ってみたいと思わせる書類を完成させてください。

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人材会社で15年間、転職・中途採用市場における営業職・企画職・調査職の仕事を経験。
社団法人人材サービス産業協議会「転職賃金相場」研究会の元メンバー
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