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業務委託の書類選考を確実に突破するためのポイントと正社員採用との決定的な違い

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フリーランスや副業として働く人々が増加する中で、業務委託契約における書類選考の競争率は高まりを見せています。また、過去に業務委託で働いていた経験を、正社員への転職活動でどのように履歴書に書くべきか迷う方も少なくありません。

業務委託の経歴は、雇用契約とは異なる独自の視点で判断されるため、書き方のマナーやクライアントが何を求めているかを正しく理解し、戦略的に書類を作成する必要があります。ここでは業務委託における履歴書の職歴欄の正しい書き方や、正社員採用との違い、そして案件獲得や転職成功のために必須となるアピール術について詳しく解説します。

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業務委託の経歴は「入社・退社」を使わないのが鉄則

履歴書の職歴欄を作成する際、最も注意すべき点が「用語の選び方」です。一般的な会社員は「入社」「退社」を使いますが、業務委託(請負・準委任)は企業に雇用されていたわけではないため、これらの言葉は不適切です。間違って使うと、経歴詐称を疑われたり、ビジネスの基本知識がないと判断されたりするリスクがあります。

業務委託の経歴を書く際は、以下の表現を使用するのが一般的で正確です。

  • 仕事を始めた時: 「業務委託契約を締結」「開業(個人事業主の場合)」
  • 仕事を終えた時: 「契約期間満了」「契約終了」「廃業(個人事業主を辞める場合)」

「入社」と書いてしまうと、正社員や契約社員として雇用されていたと誤解を招く恐れがあります。正しい用語を使うことで、契約形態を正しく理解していることを示せます。

【ケース別】履歴書職歴欄への具体的な記入例

状況に合わせて、採用担当者がひと目で経歴を理解できる書き方をご紹介します。

1. 特定の企業と業務委託契約を結んでいた場合

特定の企業に常駐したり、継続的にその企業の案件のみを扱っていたりした場合の書き方です。

【記入例】

令和〇年 4月 株式会社〇〇と業務委託契約を締結
       同社の配送センターにおけるシステム開発プロジェクトに参画(Javaエンジニア)
令和〇年 3月 契約期間満了につき契約終了

※派遣社員や契約社員と混同されないよう、あくまで「業務委託」であることを明記するのがポイントです。

2. 個人事業主として複数のクライアントを持っていた場合

フリーランスとして独立し、様々な企業から案件を請け負っていた場合は、「開業」した事実と、主な職務内容を記載します。

【記入例】

令和〇年 4月 個人事業主として開業(屋号:〇〇デザイン事務所)
       主にWebサイトの制作、ロゴデザインの請負業務に従事
       【主な取引先】株式会社A、株式会社Bなど
令和〇年 3月 一身上の都合により廃業

3. 現在も契約継続中の場合

現在も業務委託で働いており、そのまま転職活動をしている場合は「現在に至る」を使用せず、契約状況を具体的に書くことが望ましいです。

【記入例】

令和〇年 4月 株式会社〇〇と業務委託契約を締結
       現在も同社との契約を継続中(〇月末 契約終了予定)

履歴書よりもスキルシートやポートフォリオが重要視されます

業務委託の経験を持つ人材に対し、企業側は「即戦力性」と「成果へのコミットメント」を最優先で求めます。そのため、一般的なJIS規格の履歴書よりも、職務経歴書をベースにした「スキルシート」や「ポートフォリオ」の完成度が合否を決定づけます。

スキルシートには単に経験した業務を羅列するのではなく、以下の要素を盛り込みます。

  • 使用可能なツール・言語・環境
  • 担当したフェーズ(要件定義、設計、実装、運用など)
  • プロジェクトの規模・予算
  • 具体的な成果(数値実績)

エンジニアやデザイナーであれば、過去の制作物をまとめたポートフォリオの提出が必須となるケースが大半です。事務系やマーケティング系の職種であっても、過去に作成した資料のサンプルや、改善実績をまとめたレポートなどを用意することで、実力を可視化する工夫が必要です。

業務委託の経験を「成果へのコミット力」としてアピールする

業務委託で働いていた経験は、正社員への転職において強力な武器になります。業務委託は「成果物」や「業務の遂行」に対して報酬が支払われる契約形態であるため、プロセス以上に結果がシビアに問われる環境にいたことの証明になるからです。

職務経歴書や自己PR欄では、単に業務内容を書くだけでなく、「請負契約という厳しい環境下で、納期遅延ゼロを達成した」「クライアントの要望以上の提案を行い、継続契約を獲得した」といったエピソードを盛り込んでください。

また、フリーランス経験者が懸念されがちな「チームワーク」や「組織への適応力」についても、「クライアントや外部パートナーと円滑に連携し、プロジェクトを推進した」といった記述を加えることで、組織でも活躍できる人材であることをアピールできます。

クライアントが不安視するコミュニケーションコストの壁

もし、これから新たに「業務委託案件」に応募する場合、クライアントが最も懸念するのは、コミュニケーションが円滑にとれるかどうかという点です。リモートワークでの稼働が中心となる場合が多いため、指示待ちの姿勢であったり連絡が遅かったりすると、業務が停滞してしまうリスクがあるからです。

そのため応募書類やメールのやり取りの段階から、レスポンスの速さや的確さが厳しくチェックされています。「指示通りに動きます」という受け身のスタンスではなく、「不明点は自分から確認し能動的に業務を進めます」という提案型のスタンスを示すことが大切です。使用しているチャットツール(SlackやChatworkなど)やオンライン会議ツール(Zoomなど)の経験を記載しておくことも、スムーズに業務に入れるという安心材料になります。

業務委託の経験は、正しく記載しアピールすることで、あなたのプロフェッショナルとしての信頼性を高める大きな要素となります。正確な用語と具体的な実績で、書類選考を突破してください。

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人材会社で15年間、転職・中途採用市場における営業職・企画職・調査職の仕事を経験。
社団法人人材サービス産業協議会「転職賃金相場」研究会の元メンバー
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