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1997年(平成9年)生まれの履歴書年号早見表とキャリアの転換期における書き方のポイント

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転職活動で履歴書を作成する際、意外と手間取るのが「入学・卒業年度の確認」です。「平成何年だったか」「西暦だといつになるのか」と計算していると時間がかかり、計算ミスによる誤記のリスクも高まります。

1997年(平成9年)生まれの方は、現在20代後半を迎え、若手から中堅へとステップアップする重要なキャリアの転換期にいます。ここでは、1997年生まれの方に向けた正確な年号早見表と、履歴書作成時に注意すべきポイント、そしてこの年代が転職市場で評価される要素について詳しく解説します。

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1997年(平成9年)生まれの学歴・入学卒業年度早見表

履歴書の学歴欄を記入する際は、以下の早見表を参考にしてください。1997年生まれの方は、生まれた月日によって学年(年度)が異なります。「4月2日以降生まれ」か「早生まれ(1月1日~4月1日)」かを確認の上、該当する表を使用してください。

※留年や浪人がないストレートの場合の年月です。

【4月2日~12月31日生まれ】の場合

(1997年度生まれ/丑年)

学歴入学・卒業西暦和暦
中学校卒業2013年 3月平成25年 3月
高等学校入学2013年 4月平成25年 4月
卒業2016年 3月平成28年 3月
短期大学・専門学校(2年制)入学2016年 4月平成28年 4月
卒業2018年 3月平成30年 3月
大学(4年制)入学2016年 4月平成28年 4月
卒業2020年 3月令和2年 3月

【1月1日~4月1日生まれ】の場合

(1996年度生まれ/早生まれ/子年・丑年)

※学年が一つ上になります。

学歴入学・卒業西暦和暦
中学校卒業2012年 3月平成24年 3月
高等学校入学2012年 4月平成24年 4月
卒業2015年 3月平成27年 3月
短期大学・専門学校(2年制)入学2015年 4月平成27年 4月
卒業2017年 3月平成29年 3月
大学(4年制)入学2015年 4月平成27年 4月
卒業2019年 3月平成31年 3月

1997年生まれの現在の年齢とキャリアステージ

履歴書に記載する「満年齢」は、提出日(投函日または面接日)時点の年齢を記入します。

2025年(令和7年)11月時点での年齢は以下の通りです。

  • 誕生日が来ている方:28歳
  • 誕生日がまだの方:27歳

社会人としての立ち位置

大卒でストレートに入社した場合、4月2日以降生まれの方は社会人6年目、早生まれの方は社会人7年目(2025年現在)となります。

この年代は、一通りの業務をマスターし、後輩の指導やプロジェクトリーダーを任されることも増える**「働き盛りの中堅層」**です。転職市場においては、ポテンシャル採用の要素を残しつつも、即戦力としての実務経験や実績が強く求められる時期です。

履歴書や職務経歴書では、「何を経験してきたか」に加え、「どのような成果を上げ、どう組織に貢献できるか」を具体的にアピールすることが重要になります。

履歴書作成時に注意すべきポイント

正確な年号を把握した上で、履歴書の完成度を高めるために注意すべきポイントをまとめました。

1. 平成から令和への改元に注意

特に「4月2日以降生まれ」の方が大学を卒業した**2020年3月は「令和2年」となります。

一方、「早生まれ」の方が大学を卒業した2019年3月は「平成31年」**です。

改元のタイミング(2019年5月1日)を挟んでいるため、ご自身の卒業年月が平成なのか令和なのかを間違えないよう注意が必要です。

2. 西暦と和暦(元号)の統一

履歴書全体(学歴、職歴、免許・資格欄など)を通して、年号の表記は統一するのが基本ルールです。

  • 西暦で書く場合:「2016年」「2020年」で統一
  • 和暦で書く場合:「平成28年」「令和2年」で統一

外資系企業やIT企業では西暦が、歴史ある日系企業や公的機関では和暦が好まれる傾向にありますが、どちらを使っても間違いではありません。読み手が混乱しないよう、表記ゆれを防ぐことが大切です。

3. 入学・卒業年度の自動計算サイトの活用も有効

浪人や留年、休学などの経験がある場合は、上記の早見表からその年数分だけずらして計算する必要があります。計算ミスを防ぐために、生年月日と状況(浪人・留年数)を入力するだけで自動的に年表を作成してくれるWebサイトやツールを活用して、ダブルチェックを行うと安心です。

まとめ

1997年生まれの方は、20代後半というキャリアの選択肢が豊富な時期にいます。

履歴書はあなたのこれまでの歩みを証明する大切な書類です。早見表を活用して正確な情報を記載し、誤字脱字のない丁寧な書類を作成することで、採用担当者に「信頼できる人物だ」という第一印象を与えましょう。基礎を固めた上で、これまでの経験を自信を持ってアピールしてください。

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キャリアアドバイザー
人材会社で15年間、転職・中途採用市場における営業職・企画職・調査職の仕事を経験。
社団法人人材サービス産業協議会「転職賃金相場」研究会の元メンバー
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