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転職活動の履歴書。主要項目の書き方と例文(見本)

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転職における履歴書と例文(見本)の活用

転職活動において、履歴書は応募先企業に自身の基本的なプロフィールと熱意を伝えるための重要な書類です。採用担当者は、この履歴書を通じて応募者の人柄やキャリアの概要を判断します。履歴書の各項目をどのように記載すれば良いか悩む際、インターネットや書籍に掲載されている「例文(見本)」を参考にすることは、書き方の「型」や適切な表現を学ぶ上で非常に有効です。ただし、例文はあくまで参考であり、自身の経験や応募先企業への熱意を、自身の言葉で誠実に記載することが何よりも重要です。

履歴書の職歴欄の書き方と例文

履歴書の職歴欄は、応募者のこれまでのキャリアの概要を時系列で簡潔に示す項目です。会社名は必ず正式名称で記載し、入社・退職の年月も正確に記す必要があります。

(例文)

〇〇年〇月 株式会社〇〇 入社

〇〇部〇〇課 配属

(〇〇(職種)として、〇〇(簡潔な業務内容)に従事)

〇〇年〇月 一身上の都合により退職

〇〇年〇月 株式会社〇〇 入社

営業部 配属

現在に至る

以上

履歴書の資格欄の書き方と例文

資格欄には、取得した免許や資格を、原則として取得した年月が古い順に、正式名称で記載します。

(例文)

〇〇年〇月 普通自動車第一種運転免許 取得

〇〇年〇月 実用英語技能検定試験 2級 合格

〇〇年〇月 日商簿記検定試験 3級 合格

〇〇年〇月 マイクロソフトオフィススペシャリスト(MOS)Word 2019 合格

履歴書の志望動機欄の書き方と例文

志望動機欄は、採用担当者が応募者の入社意欲や企業への理解度を測るために、特に重視する項目の一つです。履歴書のスペースは限られているため、「なぜその企業なのか」「どう貢献できるのか」という要点を簡潔にまとめる必要があります。

(例文。同職種への転職)

「前職(現職)では〇〇(職種)として、〇〇(業務内容)に携わってまいりました。その中で培った〇〇(スキル)を活かし、〇〇(応募先企業の強み)の分野で業界を牽引されている貴社(御社)の〇〇(事業内容)に貢献したいと考え、志望いたしました。」

(例文。未経験職種への転職)

「前職(現職)では〇〇(職種)として、〇〇(汎用的なスキル)を培ってまいりました。貴社(御社)の〇〇(応募先職種・事業)という分野に強い関心があり、前職で培った〇〇(強み)を活かしつつ、一日も早く業務を習得し、貢献したいと考え志望いたしました。」

履歴書の自己PR欄の書き方と例文

自己PR欄は、自身の「強み」をアピールする項目です。その強みが、どのような経験(体験)に裏付けられているのか、その根拠となる簡潔なエピソードを添えると説得力が増します。

(例文。強み「調整能力」)

「私の強みは、異なる立場の意見を調整する能力です。前職では、営業部門と開発部門の間に立ち、双方のニーズをヒアリングし調整役を務めることで、プロジェクトの円滑な進行に貢献しました。この調整能力を活かし、貴社(御社)のチームワーク向上に貢献したいと考えます。」

(例文。強み「正確性」)

「私の強みは、ミスのない正確な業務遂行です。現職(前職)の事務業務において、独自のチェックリストを作成・運用することで、〇〇(業務)におけるエラー率を大幅に削減しました。この正確性を活かし、貴社(御社)の円滑な業務運営をサポートしたいです。」

例文(見本)は自身の言葉に置き換える

ここで紹介した例文は、あくまで履歴書を作成するための一例(サンプル)に過ぎません。例文をそのまま模倣(丸写し)するのではなく、必ずご自身の実際の経験やキャリア、そして応募先企業への熱意に基づき、「自分だけのオリジナルな内容」に置き換えることが、書類選考を通過するための最も重要な鍵となります。

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キャリアアドバイザー
人材会社で15年間、転職・中途採用市場における営業職・企画職・調査職の仕事を経験。
社団法人人材サービス産業協議会「転職賃金相場」研究会の元メンバー
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