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転職活動を成功に導く職務経歴書のフォーマット。選び方と作成のポイント

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職務経歴書とフォーマット(形式)の重要性

転職活動において、職務経歴書は履歴書と並んで非常に重要な応募書類です。履歴書が応募者の基本的なプロフィールを伝えるものであるのに対し、職務経歴書はこれまでの具体的な業務経験やスキル、実績を詳細に伝え、自身が即戦力となり得ることをアピールするための書類です。

履歴書とは異なり、職務経歴書には決まったフォーマット(形式)はありません。自由度が高い分、どのようなフォーマットを選び、どのように構成するかが、採用担当者に自身の強みを的確に伝える上で鍵となります。

主な職務経歴書のフォーマット(形式)の種類

職務経歴書の書き方には、大きく分けて「編年体式」「逆編年体式」「キャリア式」という三つの代表的なフォーマット(形式)があります。それぞれの特徴を理解し、自身の経歴や応募先企業に合わせて最適なものを選択することが、書類選考を通過するために重要です。

フォーマット(1)編年体式

編年体式は、過去から現在へと時系列に沿って職歴を記載する、最も一般的なフォーマットです。入社から退社まで、時系列が分かりやすく、採用担当者が応募者のキャリアの変遷を順を追って理解しやすいというメリットがあります。社会人経験が比較的浅い方や、一つの会社で長く勤務していた方、キャリアに一貫性がある方に適しています。

フォーマット(2)逆編年体式

逆編年体式は、編年体式とは逆に、現在(直近)の職歴から過去へとさかのぼって記載するフォーマットです。最も新しい経験やスキルを最初にアピールできるため、即戦力を求める企業に対して、直近の実績を強く印象付けたい場合に有効です。キャリアアップを目指す転職や、直近の職務内容が応募先企業の求める人物像と強く合致する場合に適しています。

フォーマット(3)キャリア式

キャリア式は、時系列ではなく、職務内容や分野、専門性(例。「営業経験」「マーケティング経験」「マネジメント経験」など)ごとに経歴をまとめて記載するフォーマットです。特定の分野での専門性やスキルを強調したい場合に非常に効果的です。また、転職回数が多い方や、職歴にブランク(空白期間)がある方でも、経験の一貫性や専門性をアピールしやすいというメリットがあります。

自身の経歴に合ったフォーマットの選び方

どのフォーマットを選ぶべきかは、自身のこれまでのキャリアや、応募先企業に何を最も伝えたいかによって異なります。キャリアの一貫性や順調なステップアップを示したい場合は編年体式や逆編年体式が、特定の専門性を強く打ち出したい場合や、経歴の多様性を強みとしてまとめたい場合はキャリア式が適していると言えます。

フォーマット(テンプレート)の活用と注意点

職務経歴書のフォーマット(雛形)は、WordやExcel形式でインターネット上からダウンロードして活用することができます。ただし、テンプレートをそのまま使用するのではなく、自身の経歴やアピールしたい内容に合わせて、項目を追加したり、レイアウトを調整したりするなど、カスタマイズすることが重要です。

また、どのフォーマットを選ぶ場合でも、採用担当者が読みやすいように、A4用紙1枚から2枚程度にまとめること、見やすいレイアウトやフォントを心がけることが基本となります。

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人材会社で15年間、転職・中途採用市場における営業職・企画職・調査職の仕事を経験。
社団法人人材サービス産業協議会「転職賃金相場」研究会の元メンバー
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