お役立ち情報
PR

職務経歴書とエクセル・スキルのアピール方法

keireki0530
記事内に商品プロモーションを含む場合があります

転職活動において、パソコンスキルは多くの職種で採用の可否を左右する要素となります。中でもエクセル(Excel)は、事務職に限らず、営業、企画、マーケティング、管理部門など、非常に多くの業務で使用される基本的なビジネスアプリケーションです。職務経歴書において、ご自身のエクセルスキルをいかに具体的に、かつ効果的に伝えるかが重要です。

スポンサーリンク

職務経歴書におけるエクセルスキルの重要性

多くの採用担当者は、応募者が基本的なビジネススキルを備えているかを確認します。エクセルは、データ管理、集計、分析の基本ツールとして広く普及しているため、その習熟度は業務遂行能力を測る一つの指標となります。単に「エクセルが使える」と書くだけでは、ご自身の能力は伝わりません。

スキルレベルを具体的に示す書き方

ご自身のエクセルスキルを伝える際は、曖昧な表現を避け、できるだけ具体的に記述する必要があります。「エクセルが使える」という表現では、それが「データ入力ができる」レベルなのか、「複雑なデータ分析ができる」レベルなのか、採用担当者には判断ができません。

基本操作(表作成・四則演算)

まず基礎として、データ入力、セルの書式設定、罫線を用いた表作成、SUM関数などを用いた簡単な四則演算ができることは、多くの職務で最低限求められるスキルです。これらの基本操作を正確に、迅速に行えることもアピールポイントになります。

関数の経験を具体的に記述する

実務能力を示す上で重要になるのが、関数を扱えることです。例えば、SUMやAVERAGEといった集計関数だけでなく、IF(条件分岐)、VLOOKUP(データ検索・照合)、COUNTIF(条件に合うセルのカウント)など、具体的な関数名を記載すると、スキルのレベルが伝わりやすくなります。

ピボットテーブルの使用経験

大量のデータを集計・分析する際に用いるピボットテーブルの操作経験は、高く評価されるスキルの一つです。売上データや顧客データなど、どのようなデータを分析するために使用していたかを補足すると、より具体的になります。

マクロやVBAの経験

もし、マクロの記録機能を使って定型作業を効率化したり、VBA(VisualBasicforApplications)を用いてツールを自作したりした経験があれば、それは非常に強力なアピール材料です。業務改善への意識の高さと、高度なITスキルを同時に示すことができます。

実務での具体的な活用例を添える

スキルを羅列するだけでなく、それらを実務で「どのように活用していたか」を記述することが最も重要です。例えば、「VLOOKUP関数とピボットテーブルを用い、月次の売上データを集計・分析し、営業会議用の資料を作成していた」「マクロを組み、日報の集計作業を自動化し、作業時間を月〇時間削減した」といった具体的なエピソードは、ご自身の貢献度を採用担当者に強く印象付けます。

エクセルによる職務経歴書の作成について

なお、ご自身のスキルを記述する「内容」ではなく、職務経歴書という「書類自体」をエクセルで作成することも可能です。レイアウトの調整がしやすいという利点はありますが、一般的には文章作成ソフト(Wordなど)や、Web上のテンプレートサービスを利用する方が、文章量の調整や印刷時の体裁を整えやすいため、主流となっています。

応募書類の作成を専門家へ相談して転職成功
サイトの目的や、書類作成アドバイスを詳しく知る

応募書類マスター

応募書類マスター
サイトの目的
応募書類マスター
応募書類作成のアドバイス
転職活動の状態ごとに、必要な知識を学べる

おすすめ転職支援サイト

キャリアプランの相談
キャリアプラン案内所
面接のアドバイス
面接のトリセツ
年収交渉アドバイス
給与交渉ナビ
ABOUT ME
ライト
ライト
キャリアアドバイザー
人材会社で15年間、転職・中途採用市場における営業職・企画職・調査職の仕事を経験。
社団法人人材サービス産業協議会「転職賃金相場」研究会の元メンバー
※当サイト記事はリンクフリーです。ご自身のサイトへ自由にお使い頂いて問題ありません。ご使用の際は、文章をご利用する記事に当サイトの対象記事URLを貼って頂ければOKです。
記事URLをコピーしました