お役立ち情報
PR

履歴書におすすめのボールペンは?「太さ」と「インク」で決まる、正しい1本の選び方

keireki0530
記事内に商品プロモーションを含む場合があります
スポンサーリンク

履歴書作成と「ボールペン」選びの重要性

転職活動(中途採用)において、履歴書をパソコン(PC)で作成するのが主流となりつつありますが、企業から「手書き指定」がある場合や、ご自身の字で熱意を伝えたいと考える場合、使用する「筆記具」の選択は非常に重要です。

履歴書は、あなたの第一印象を決める「公的な応募書類」です。採用担当者は、そこに書かれた内容だけでなく、その「筆跡」や「使われた道具」からも、応募者の「ビジネスマナーへの理解度」や「仕事の丁寧さ」を見ています。

「どのボールペンで書けばいいのか」「おすすめは?」

ここでは、採用担当者に好印象を与える、履歴書作成に最適なボールペンの「おすすめの選び方」について、インクの種類や太さの観点から詳しく解説します。


1. 【絶対NG】履歴書に使ってはいけない筆記具

まず、これらを使って作成された履歴書は、社会人としての常識を疑われ、それだけで選考対象から外される可能性があります。

NG1:消せるボールペン(フリクションペンなど)

絶対にNGです。 これが最も多い、重大なマナー違反の一つです。

  • なぜNGか?
    1. 「公文書」としての信頼性がない:履歴書は、あなたの経歴を証明する公的な書類です。簡単に「消せる(改ざんできる)」筆記具は、信頼性がゼロと見なされます。
    2. 熱で消えるリスク:消せるボールペンは、一定の熱(例:コピー機の熱、夏場の車内など)でインクが透明になってしまいます。採用担当者の手元で、あなたの履歴書が「白紙」になってしまう危険性があります。

NG2:鉛筆、シャープペンシル

簡単に消せてしまうため、NGです。

NG3:水性ペン、サインペン

文字がにじんだり、裏写りしたりする可能性が高いです。また、カジュアルな印象を与えます。

NG4:黒以外の色のペン(青、赤など)

履歴書は全て「黒色」で統一するのが鉄則です。


2. おすすめの「インクの種類」。「ゲルインク」が最適解

履歴書に最適なのは、「消すことができない、黒色のボールペン」です。

その中でも、インクの種類によって「書きやすさ」と「仕上がり」が大きく異なります。

1. ゲルインクボールペン(最もおすすめ)

(例:ゼブラ「サラサ」、三菱鉛筆「ユニボール」など)

結論から言えば、これが履歴書作成に最もおすすめです。

油性と水性の「良いとこ取り」をしたインクです。「書き味がなめらか」で、「発色が良く、文字がくっきり」と見えます。また、油性ほど「インクだまり(ボテ)」ができにくく、水性ほど「にじまない」ため、採用担当者にとって最も読みやすい仕上がりになります。

2. 油性ボールペン

昔ながらのボールペンです。耐水性が高く、にじみにくいのが利点ですが、書き始めにインクだまりができやすく、書類を汚してしまうリスクがあります。また、インクの粘度(ねんど)が高いため、書くのに力(筆圧)が必要で、疲れやすいという側面もあります。

3. 水性ボールペン

書き味は非常に軽いですが、紙質によってはインクが「にじみ」やすく、「裏写り」する可能性があるため、履歴書にはあまり向きません。


3. おすすめの「ペン先の太さ」。0.5mmと0.7mmどっちを選ぶべきか

インクの種類が決まったら、次は「太さ(ペン先のミリ数)」です。

「0.5mm」と「0.7mm」のどちらかが、履歴書には推奨されます。

1. 「0.5mm」のボールペン

  • 特徴:一般的で、標準的な太さです。
  • メリット
    • 細すぎず、太すぎないため、どんな履歴書の枠にも対応しやすいのが最大の利点です。
    • 「ふりがな」欄や「職歴」欄といった、比較的小さなスペースに書き込む際も、文字が潰(つぶ)れにくいです。
  • おすすめする人
    • 字が比較的小さい方。
    • 丁寧で、すっきりと知的な印象を与えたい方。
    • **迷ったら「0.5mm」**を選んでおけば間違いありません。

2. 「0.7mm」のボールペン

  • 特徴:0.5mmよりも、やや太く、はっきりとした線が出ます。
  • メリット
    • 文字に力強さが出て、**「しっかりとした印象」「堂々とした印象」**を与えやすいです。
    • 採用担当者(特に年齢層が上の場合)にとって、文字が読みやすいという利点もあります。
  • おすすめする人
    • 字が比較的大きい方、筆圧が強い方。
    • JIS規格の履歴書など、記入欄(枠)が大きめのフォーマットを使う方。

(※0.38mmなどの細すぎるペンは、線が弱々しく、頼りない(神経質)な印象を与える可能性があり、避けた方が無難です。逆に1.0mmなどの太すぎるペンは、漢字が潰れて読みにくくなるためNGです)


4. 結論。おすすめは「黒のゲルインク、0.5mmまたは0.7mm」

履歴書作成における筆記具選びは、あなたの「仕事への丁寧な姿勢」を伝える、最初のアピールです。

「消せるボールペン」といったNGな選択で、あなたの評価を落としてしまうのは、非常にもったいないことです。

もし、どのボールペンを使うか迷った場合は、

**「黒色の、ゲルインクボールペン」**で、

**「太さは0.5mm、または0.7mm」**のものを、

新しく(インクが十分にあるものを)準備する。

これが、転職活動(中途採用)において、最も安全で、誰からもマイナス評価を受けない「最適解」であり、一番「おすすめ」の選択と言えます。

応募書類の作成を専門家へ相談して転職成功
サイトの目的や、書類作成アドバイスを詳しく知る

応募書類マスター

応募書類マスター
サイトの目的
応募書類マスター
応募書類作成のアドバイス
転職活動の状態ごとに、必要な知識を学べる

おすすめ転職支援サイト

キャリアプランの相談
キャリアプラン案内所
面接のアドバイス
面接のトリセツ
年収交渉アドバイス
給与交渉ナビ
ABOUT ME
ライト
ライト
キャリアアドバイザー
人材会社で15年間、転職・中途採用市場における営業職・企画職・調査職の仕事を経験。
社団法人人材サービス産業協議会「転職賃金相場」研究会の元メンバー
※当サイト記事はリンクフリーです。ご自身のサイトへ自由にお使い頂いて問題ありません。ご使用の際は、文章をご利用する記事に当サイトの対象記事URLを貼って頂ければOKです。
記事URLをコピーしました