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履歴書のボールペン、「太さ」は何ミリが正解? 0.5と0.7、どっちを選ぶべきか

keireki0530
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転職活動(中途採用)において、履歴書を手書きで作成する際、「どのボールペンを使うか」は非常に重要ですが、意外と見落としがちなのが、その「太さ(ペン先のミリ数)」です。

「0.5mmと0.7mm、どちらが適切か?」

「細すぎたり、太すぎたりすると、印象は悪い?」

履歴書は、あなたの第一印象を決める「公的な応募書類」です。採用担当者は、そこに書かれた内容だけでなく、その「筆跡」からも、応募者の「丁寧さ」や「読みやすさへの配慮」を無意識のうちに判断しています。

ここでは、採用担当者に好印象を与える、履歴書作成に最適なボールペンの「太さ」について詳しく解説します。


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1. 結論:転職(中途採用)の履歴書は「0.5mm」または「0.7mm」が最適

まず結論から言いますと、履歴書作成において最も推奨されるボールペンの太さは、**「0.5mm」または「0.7mm」**のどちらかです。

この2つのどちらかを選んでおけば、ビジネスマナーとして間違いになることはありません。

2. 「0.5mm」と「0.7mm」。それぞれの特徴と選び方

では、この2つの太さを、どのように使い分ければよいのでしょうか。

これは、ご自身の「字の癖(筆圧)」や、使用する「履歴書のフォーマット(枠の大きさ)」によって選ぶのが最適です。

1. 「0.5mm」のボールペン

  • 特徴:一般的で、標準的な太さです。
  • メリット
    • 細すぎず、太すぎないため、どんな履歴書の枠にも対応しやすいのが最大の利点です。
    • 「ふりがな」欄や「職歴」欄といった、比較的小さなスペースに書き込む際も、文字が潰(つぶ)れにくいです。
  • 推奨する人
    • 字が比較的小さい方。
    • 丁寧で、すっきりとした印象を与えたい方。
    • どの太さにすべきか迷ったら、まず「0.5mm」を選んでおけば間違いありません。

2. 「0.7mm」のボールペン

  • 特徴:0.5mmよりも、やや太く、はっきりとした線が出ます。
  • メリット
    • 文字に力強さが出て、**「しっかりとした印象」「堂々とした印象」**を与えやすいです。
    • 採用担当者(特に年齢層が上の場合)にとって、文字が読みやすいという利点もあります。
  • 推奨する人
    • 字が比較的大きい方、筆圧が強い方。
    • JIS規格の履歴書など、記入欄(枠)が大きめのフォーマットを使う方。

3. なぜ「細すぎ・太すぎ」はNGなのか

「0.5mm」と「0.7mm」が推奨される一方で、それ以外の太さがNGとされるのには、明確な理由があります。

NG1:0.38mm、0.3mmなど(細すぎるペン)

  • なぜNGか
    • 文字の線が細くなりすぎ、**「弱々しい」「自信がなさそう」「神経質」**といった、ネガティブな印象を与えてしまう可能性があります。
    • また、単純に線が細くて「読みにくい」というデメリットもあります。

NG2:1.0mmなど(太すぎるペン)

  • なぜNGか
    • 漢字の画数(かくすう)が多い文字(例:「職務経歴」の「職」や「歴」など)が、インクで潰れてしまい、非常に読みにくくなります。
    • 小さな枠内に文字を収めるのが難しくなり、書類全体が「雑な印象」や「幼稚な印象」になってしまいます。

4. 「太さ」以外も重要! ボールペン選びの「必須ルール」

履歴書のボールペン選びは、「太さ」だけで終わりではありません。以下のルールも、マナーとして必須です。

1. インクの色:「黒」一択

言うまでもありませんが、色は「黒」一択です。(青や赤などは論外です)

2. インクの種類:「ゲルインク」が最も推奨される

「書きやすさ」「読みやすさ」の観点から、**「ゲルインク」**のボールペンが最も推奨されます。

(※油性(インクだまりができやすい)、水性(にじみやすい)は、避けた方が無難です)

3. 絶対NG:「消せるボールペン(フリクションペンなど)」

履歴書は公的な応募書類です。簡単に「消せる(改ざんできる)」筆記具や、熱でインクが消えてしまうリスクのあるペンは、絶対にNGです。 社会人としての常識を疑われ、それだけで不合格になる可能性があります。


5. 結論。自分の字が「一番きれいに見える太さ」を選ぼう

履歴書のボールペンの「太さ」は、あなたの「仕事の丁寧さ」を伝えるための、重要なツールです。

「0.5mm」か「0.7mm」か。

どちらが正解というよりも、**「ご自身の字の癖」と「使用する履歴書の枠の大きさ」を考慮し、「あなたが、最も丁寧で読みやすい文字を書ける太さ」**を選ぶことが、書類選考を通過するための鍵となります。

迷った場合は、事前に両方の太さで試し書きをし、客観的に「読みやすい」と感じる方を選びましょう。

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キャリアアドバイザー
人材会社で15年間、転職・中途採用市場における営業職・企画職・調査職の仕事を経験。
社団法人人材サービス産業協議会「転職賃金相場」研究会の元メンバー
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