職務経歴書のウソは「ばれる」?|嘘の記載によるリスクと正直に書く重要性
keireki0530
応募書類マスター
事務職や受付、総務職などで経験することの多い「来客対応」は、日常的な業務の一つである一方で、職務経歴書では軽視されがちです。しかし、来客対応は会社の“顔”としての振る舞いやビジネスマナー・コミュニケーション能力を評価する重要なポイントでもあります。
この記事では、「職務経歴書 来客対応」というキーワードをもとに、
を具体的に解説します。
来客対応には、単に「お茶を出す」「挨拶をする」だけではない、会社の第一印象を左右する重要な役割があります。担当する業務のなかで来客対応を行っていた場合、それは以下のようなスキルを備えている証拠です。
スキル・特性 | 内容の例 |
---|---|
ビジネスマナー | 正しい敬語、身だしなみ、表情、礼儀を守った接遇 |
コミュニケーション力 | 相手に合わせた言葉選びや案内スムーズな会話 |
状況判断力 | 要件に応じた担当者の呼び出しや応接の判断 |
機密保持・信頼性 | 外部の人間と接する場面での情報管理意識 |
多様な来訪者対応経験 | 顧客、業者、役員、採用候補者など、相手ごとの対応の使い分け |
単体で強調しすぎる必要はありませんが、丁寧で正確な対人対応が求められる職種の場合、記載することで信頼感を高める要素になります。
勤務先:株式会社○○商事(総務部)
勤務期間:2019年4月〜2023年3月
業務内容:
勤務先:株式会社□□(本社受付)
勤務期間:2020年6月〜2024年1月
業務内容:
総務部門での勤務を通じて、来客対応や電話応対など、社内外の第一印象を左右する重要な対人業務を多数担当してまいりました。特に来客対応では、状況に応じた丁寧な案内や的確な担当者への連携を心がけ、社外のお客様からも安心感があると評価されてきました。今後も、円滑なコミュニケーションと気配りを強みに、企業の信頼性向上に貢献したいと考えています。
▶ それ単体では弱く感じることもありますが、他の事務スキルや業務改善と組み合わせて記載すれば十分に強みになります。
▶ はい。特に来客時の心配りや準備対応、清掃も“気配り力”や“段取り力”の証明になります。数値化しづらい業務ほど、丁寧に言語化することが大切です。
「職務経歴書 来客対応」というキーワードが示す通り、来客対応は目立たないようでいて、企業の“顔”としての重要な仕事です。丁寧な応対を積み重ねてきた経験は、必ず職務経歴書で活きます。
丁寧さ・誠実さ・印象力――来客対応で身につけた“信頼される力”を、職務経歴書でしっかりアピールしましょう。きっと次の職場でも、あなたの人柄が伝わる武器になります。