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6月の看護師転職は「穴場」か「危険」か?ボーナスを確保しつつ、書類選考を勝ち抜くための戦略ガイド

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「4月の転職ラッシュに乗り遅れてしまった」「人間関係に疲れて、夏のボーナスを待たずに辞めたい」「いや、やっぱりボーナスをもらってから辞めるべきか…」

6月という時期は、看護師の転職市場において非常に独特な動きを見せる季節です。4月入職者の早期離職(いわゆる五月病退職)による「補充求人」が出始めたり、夏のボーナス支給を見越した退職者が動き出したりと、実は**「意外な好条件求人」「戦略的な駆け引き」**が交錯するタイミングでもあります。

この時期の転職を成功させるためには、ボーナスに関する規定の理解と、中途半端な時期の入職を「意欲」に変える書類作成テクニックが不可欠です。本記事では、6月の転職市場を賢く泳ぎ切り、書類選考を突破するためのポイントを解説します。

1.6月の求人は「残り物」ではない。「補充」と「先取り」のチャンス

4月入職を逃すと、次は9月や10月まで待つべきだと考える人がいますが、それは誤解です。6月には、この時期ならではの狙い目求人が存在します。

  1. 4月入職者の「早期離職」補充求人残念ながら、4月に入職した新人や中途採用者が、ゴールデンウィーク明けに退職してしまうケースは少なくありません。病院側は「教育予算を確保していたのに枠が空いてしまった」と焦っています。そのため、採用ハードルが少し下がり、即決まりやすい傾向があります。
  2. ボーナス退職者の「先行募集」6月末〜7月のボーナス支給後に退職するスタッフを見越し、早めに募集を開始する病院もあります。これらは計画的な採用であるため、条件が良いことが多いです。

この時期の応募書類では、「4月に入れなかった人」と思われるのを避け、**「あえてこの時期に動いている計画性」「欠員を埋められる即戦力性」**をアピールすることが重要です。

2.「夏のボーナス」を巡る書類上の攻防戦

6月に転職活動をする際、最大の懸念事項は「今の病院のボーナス(賞与)をもらえるか」でしょう。

多くの病院では、ボーナスの支給要件を**「支給日に在籍していること」**と定めています。支給日が6月下旬や7月上旬の場合、6月中に退職してしまうと、査定期間(前の半年間)働いていても支給ゼロになるリスクがあります。

書類選考・面接での「入職時期」の伝え方

もしあなたが「ボーナスをもらってから辞めたい(7月以降入職希望)」と考えている場合、その伝え方には注意が必要です。

  • 【NG:本音】「夏のボーナスをもらってから辞めたいので、入職は7月中旬以降を希望します。」→ お金への執着が強く見え、印象が悪くなる可能性があります。
  • 【OK:建前】「現職での業務の引き継ぎを責任を持って完了させるため、7月中旬以降の入職を希望いたします。(※ボーナス支給日後の日程を設定)」→ 病院側も「ボーナスをもらって辞めるのは当然」と理解しています。あえて言葉にせず、「引き継ぎ」を理由にするのが大人のマナーです。

逆に、ボーナスを捨ててでも**「6月1日から入職したい」**という場合は、それを強力なアピール材料にしてください。「一刻も早く貴院で働きたい」という熱意が伝わり、採用確率がグッと上がります。

3.「中途半端な時期」をポジティブに変える志望動機

6月応募の志望動機では、「なぜ4月ではなく今なのか」という疑問を先回りして解消しておくとスマートです。

<志望動機の書き出し例>

  • 今の職場に見切りをつけた場合「新年度が始まり、現職での体制変更に伴い自身のキャリアを見つめ直しました。より専門性の高い看護(または患者様に寄り添う看護)を早期に実践したいという思いが強くなり、年度途中ではありますが、転職を決意いたしました。」
  • 補充求人を狙う場合「貴院が体制強化のために募集を行っていると拝見し、私のこれまでの急性期経験(またはリーダー経験)が、即戦力としてお役に立てると考え応募いたしました。」

4.自己PRは「途中参加」でも馴染める力をアピール

4月入職組はすでに研修を終え、人間関係もできあがっています。6月入職者は、そこへ「途中参加」することになります。

採用担当者は「すでに出来上がった輪の中に馴染めるか」「研修なしでも動けるか」を心配しています。

自己PRでは、**「協調性」「自走力」**をセットでアピールしてください。

<自己PRの例文>

「私の強みは、新しい環境への『適応力』と、自ら課題を見つけて動く『自律性』です。

年度途中の入職となりますが、現場の皆様の負担を最小限に抑えるため、不明点は積極的に質問しつつ、マニュアルを読み込んで早期に業務を習得します。また、既存のチームワークを尊重し、円滑なコミュニケーションを心がけることで、一日も早くチームの一員として貢献できるよう努めます。」

5.住民税の切り替えがスムーズなのは「6月」

最後に、少し事務的なメリットですが、6月転職は税金の手続きが楽という側面があります。住民税の徴収期間は「6月〜翌年5月」を一区切りとしているため、6月入職であれば、新しい職場での特別徴収(給与天引き)への切り替えが非常にスムーズです。

6月の転職市場は、4月のようなお祭り騒ぎはありませんが、その分、ライバルも少なく、じっくりと自分に合う職場を探せる「隠れた好機」です。ボーナスの戦略を立てつつ、即戦力としての自分をアピールする書類を作成し、理想の再スタートを切ってください。

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人材会社で15年間、転職・中途採用市場における営業職・企画職・調査職の仕事を経験。
社団法人人材サービス産業協議会「転職賃金相場」研究会の元メンバー
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