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子育て中の志望動機は「権利主張」では落ちる!「限られた時間で成果を出す」プロの視点で書類選考を突破する書き方

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子育て中の看護師が転職活動をする際、最も悩むのが志望動機の書き方です。「残業ができない」「子供の熱で休むかもしれない」という事情を抱えているため、どうしても「貴院は託児所があるので」「子育てに理解があると聞いたので」といった、労働条件(福利厚生)に依存した志望動機になりがちです。しかし、採用担当者にとって、権利ばかりを主張する「ぶら下がり志向」の応募者は敬遠したくなる対象です。書類選考を突破するために必要なのは、子育てという制約を「限られた時間内で高いパフォーマンスを発揮する」というプロフェッショナルな姿勢に変換して伝えることです。本記事では、ママさん看護師が陥りやすい罠を避け、採用担当者に「この人なら安心して任せられる」と思わせる志望動機の戦略について解説します。

「子育て支援」はあくまでサブ要素。メインは「看護への意欲」に置く

多くのママさん看護師が、「院内保育所があるため志望しました」や「残業が少ない環境に魅力を感じました」と正直に書いてしまいます。これらは重要な事実ですが、志望動機の「主役」にしてはいけません。病院側は、保育園の利用者を探しているのではなく、活躍してくれる看護師を探しているからです。

志望動機の構成は、「看護師としてのキャリア(7割)」+「子育て環境(3割)」のバランスが黄金比です。「貴院の地域医療に対する姿勢に共感し、これまでの経験を活かして貢献したい」という看護師としての軸をしっかり伝えた上で、「また、貴院には子育て支援制度が整っており、長く安定して働き続けられる環境であることも、志望した大きな理由の一つです」と付け加えます。制度を「楽をするため」ではなく「長く貢献し続けるため」に利用したいという論理展開にすることで、ポジティブな印象を与えることができます。

「時間の制約」を「生産性の高さ」という強みに言い換える

子育て中の看護師に対して、採用担当者が抱く最大の懸念は「残業ができないこと」です。しかし、これは裏を返せば「時間内に業務を終わらせるスキルが高い」という強みにもなり得ます。ダラダラと残業をするのではなく、限られた時間で優先順位をつけてテキパキと動けることは、病院経営にとってもメリットです。

志望動機や自己PRの中で、「子育てを通じて時間管理の重要性を再認識しました。限られた勤務時間の中で最大限の成果が出せるよう、優先順位を常に意識し、効率的な業務遂行を心がけます」と宣言してください。「残業できません」と突っぱねるのではなく、「時間内に終わらせます」というプロ意識を見せることで、制約が信頼へと変わります。

「急な欠勤」へのリスクヘッジ(協力体制)を具体的に記す

もう一つの懸念材料である「子供の急な発熱による欠勤」については、隠すのではなく、どのような対策(リスクヘッジ)を用意しているかを具体的に伝えることが、書類選考突破の鍵となります。

「夫や実家の両親と協力体制を築いており、病児保育の登録も済ませています。万が一の際も業務への支障を最小限に留めるよう努めます」といった具体的な記述が職務経歴書の備考欄や志望動機の中にあるだけで、採用担当者の安心感は段違いです。もちろん、完全に休まないことは不可能かもしれませんが、「職場に迷惑をかけないよう、最大限の準備をしている」という姿勢こそが、社会人としての評価を高めます。

【ケース1】夜勤免除・時短勤務で「病棟」に復帰する場合の例文

<NG例>

「子供がまだ小さいので夜勤ができません。貴院は日勤常勤の募集があったので志望しました。子供優先で働きたいです。」

<OK例文>

「出産前は急性期病棟で5年間勤務し、周術期管理やリーダー業務に従事してまいりました。現在は子育て中ではありますが、現場の感覚を取り戻し、看護師として再びキャリアを積み重ねたいという思いが強くあります。貴院の『職員が互いに支え合う風土』に魅力を感じ、ここであれば家庭と両立しながら長く貢献できると確信しました。限られた時間勤務とはなりますが、持ち前の段取り力で日勤帯の業務を確実に遂行し、チームの一員として貢献したいと考えております。」

★ポイント:

「子供優先」という言葉は避け、「キャリアを積みたい」「長く貢献したい」という意欲を前面に出しています。また、日勤帯の業務を確実にこなすことでチームに貢献するという姿勢を示しています。

【ケース2】ワークライフバランス重視で「クリニック」へ転職する場合の例文

<NG例>

「病院勤務は残業が多くて大変でした。クリニックなら定時で帰れると思い志望しました。家からも近いので通いやすいです。」

<OK例文>

「病棟勤務では、多重課題の中で患者様一人ひとりと向き合う時間が十分に取れないことに葛藤を感じていました。子育てを機に、地域のかかりつけ医として患者様の生活に寄り添う看護を実践したいと考え、貴院を志望しました。貴院は予約制を導入されており、患者様をお待たせしない効率的な診療体制に感銘を受けています。私の強みである『正確でスピーディーな処置スキル』を活かし、円滑な診療と温かい接遇で、地域の皆様と貴院に貢献いたします。」

★ポイント:

「楽そうだから」という本音を隠し、「生活に寄り添う看護」と「効率的な診療への貢献」を動機にしています。クリニックが求めているのは即戦力の手技ですので、そこもしっかりアピールします。

自身の「働く覚悟」を書類に滲ませる

子育て中の転職活動は、独身時代のように自由にはいきません。しかし、だからこそ「限られた環境でどう咲くか」という工夫と覚悟が試されます。採用担当者は、子育て中であること自体をマイナス評価しているのではなく、「甘え」が見えることを警戒しているだけです。「母としての責任」と「看護師としての誇り」の両方を持って、組織に貢献しようとする姿勢を書類全体から滲ませてください。その誠実さは必ず相手に伝わり、理解ある職場との出会いを引き寄せます。

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人材会社で15年間、転職・中途採用市場における営業職・企画職・調査職の仕事を経験。
社団法人人材サービス産業協議会「転職賃金相場」研究会の元メンバー
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